マイホームを建てるなら、やっぱり長く住めて安心できる家がいいですよね?フェールズホームの鉄骨住宅なら耐震性もバッチリで、メンテナンスも楽々。しかもデザインの自由度も高いんです。今回は、そんな鉄骨住宅の隠れた魅力をわかりやすく紹介します。これを読めば、あなたの理想の住まいに一歩近づくはずです。
地震の多い日本家を建てるなら地震に強い家を建てたいと考えます。一方で、家を建てることはコストがかかるものであり、抑えることができればと考えます。そこで注目したいのが、鉄骨住宅です。鉄骨住宅の魅力について紹介します。
鉄骨造住宅とは
鉄骨造住宅とは、柱や梁などの骨格に鉄骨を使い、それに合わせて壁や屋根を取り付けた住宅です。鉄骨を使用することで、高層ビルや工場などでも使用される強度のある骨組みを実現し、地震に強い住宅を建てることができます。
鉄骨造は、使用する鋼材の厚さによって以下の2種類に分けられます。
◇重量鉄骨造:鋼材の厚さが6mm以上
◇軽量鉄骨造:鋼材の厚さが6mm未満
高層ビルや工場、3階建て以上のビルやマンションの構造に用いられることが多いのは重量鉄骨です。ちなみに、フェールズホームの鉄骨は前者の重量鉄骨となります。
今回はフェールズホームで採用している重量鉄骨造の住宅についてお話します。
重量鉄骨と軽量鉄骨の比較の詳細についてはこちらへ。
鉄骨造住宅のメリット
地震に強い
鉄骨造住宅は地震が発生すると、鉄がしなることで地震のエネルギーを吸収してくれる構造となっています。鉄骨は曲がりにくく、建物全体に強度を保持するため、地震による被害を最小限に抑えることができます。また、木造住宅に比べて材質によって強度が異なることはなく、一定の強度になるため、安定した耐震性を備えています。
鉄骨住宅も耐震等級の取得が可能で、耐震等級3以上の構造にすることで、地震に強い住宅にすることができます。
耐久性が高い
鉄骨住宅は、木造に比べ強度が高いので経年劣化による損傷を受けにくい傾向にあります。また、防錆塗装を施し腐食による劣化を防ぎ、木造に比べ害虫の被害も受けにくいのも特徴の一つです。
設計自由度が高い
鉄骨造は木造に比べると強度が高いため、使用する柱の本数を少なく抑えることができます。その結果、広々とした空間や間取りが造りやすいのです。例えば、吹抜けのある空間や、大きな窓を設置した開放感のある空間も可能です。材料の鉄骨も曲げたり切り出したりすることができるため、設計自由度が高く、自分好みの住宅を建てることができます。また、木造より天井を高くすることも可能です。
耐用年数が長い
耐用年数とは、税法上の減価償却計算に使われる年数であり、建物の構造や材質によって法令で定められています。
木造住宅は22年、軽量鉄骨造が19年または27年、重量鉄骨造が34年と定められています。実際の建物の寿命と耐用年数は異なりますが、鉄骨は構造自体が頑丈なので、長く住めることが多くなっています。
耐火性が高い
鉄骨は燃えにくく、また、鉄骨住宅の場合、壁や屋根も耐火材料を使用することが多いため、火災の危険性が低いとされています。
また、火災保険料が鉄骨造は安くなっており、保険料の算定では建物の材質が影響するため、鉄骨造の耐火性の高さが保険料に反映されていると考えられます。
鉄骨住宅のデメリット
施工費用が高い
木材よりも鉄骨は材料費が高く加工も工場で行われることも多いため、木造住宅に比べて施工費用が高い傾向にあります。
また、木造などに比べると鉄骨造は重いため、地盤改良が必要になることがあります。地盤改良を行うと、追加費用などが発生するため、より建築コストが高くなります。
防音性が低い
鉄骨住宅は鉄骨の大きさがおおきいため、音が伝わりやすくなる場合があります。そのため、周辺の環境音や生活音が気になるケースもあるでしょう。ですが、鉄骨は強度が高いため、床や壁を厚くすることで防音性を高めることも可能です。
まとめ
鉄骨住宅は、地震に強くて耐久性が高く、自由度が高いため、自分好みの住宅を建てることができます。デザインなども木造同様お施主様のイメージに対応できることがほとんどです。
ただし、施工費用が高く、騒音や振動に弱いといったデメリットもあるため、ハウスメーカーや工務店との綿密な打合せが重要となり、慎重に検討する必要があります。
耐震性や耐久性は、住宅の安全性に関わる重要なポイントです。
地震や台風などの多くの災害に見舞われる日本、そんな災害に強い住宅を希望する場合は、
耐震性や耐久性を重視して選ぶ必要がありそうです。
鉄骨住宅の魅力を少しでも感じていただけたでしょうか?
フェールズホームでは、耐震性に優れた長寿命の住まいを提供し、お客様のライフスタイルに合わせたデザインを実現します。安心・快適な暮らしをサポートするために、私たちの強みを活かした最適なプランをご提案いたします。ぜひ、お気軽にお問合せください‼
よくある質問
鉄骨住宅は木造住宅よりも安全ですか?
鉄骨住宅は、木造住宅に比べて地震に強いとされています。ただし、地震だけでなく、火災や騒音、振動などに関しては、建物の条件によって変わってきます。
鉄骨住宅は、どのくらいの寿命があるのですか?
鉄骨住宅は、木造住宅に比べて耐久性が高いため、一般的に30年~50年といわれています。
鉄骨住宅は、どのくらいの期間で建設できますか?
鉄骨住宅は、建物の大きさや形状によって異なりますが、一般的には6ヶ月程で建設が可能です。
鉄骨住宅は、どのようなメンテナンスが必要ですか?
鉄骨住宅は、腐食に強いため、メンテナンスは少なくて済みます。ただし、塗装などの表面処理は、一定期間ごとに行う必要があります。
鉄骨住宅は、どのような保険に入ればいいですか?
鉄骨住宅は、一般的に木造住宅と同様の火災保険に加入することができます。また、地震保険に加入することもできます。